的確な言葉が見つからなかったので、おしゃれぶって横文字のサービス名にしました。
In-Houseは「社内で、社内の」
Mercenaryは物騒ですが「傭兵」という意味です。

お客様は何か「作らないといけない」と思うものがあって、そこで初めてデザイナーに相談するケースが多いと思います。
そしてデザイナーはヒアリングを行い、適切なものを作っていこうとします。
簡単に流れを書くとこうです。

before
そして「問題が生じた」時に改めて相談して、またものを作るということになります。
場合によっては、別のデザイナーに相談するかもしれませんね。
ただ、私はこの流れに疑問を感じています。

  • 「作らないといけないもの」が本当に必要なものなのか
  • 別の解決策があるのではないか
  • もっとほかの問題があるのではないか
  • できたものにはどういう反応があったのか
  • さらに改善できるポイントがあるかもしれない

…などなど、前述の流れでは本当の意味でお客様の問題を解決することにはなっていないのかもしれないのです。

お客様自身でこのような疑問・問題を発見し、解決していくことはできるかもしれません。
ただ、本業もあるなか、なかなか時間を割けない場合もあるでしょう。
社内で情報更新するための立派な仕組みをいれても、うまく活用できていないホームページなどいい例です。

私はデザイナーとして、下図のような流れでお客様の問題に取り組むのが良いのではないかと思っています。

kaizen

そして、それをよりよい形で実現するためには、制作物ごとに相談を受けるのではなく「in-house」で、お客様と同じ環境に身を置きデザインすることが重要であると思います。
In-House Mercenary は、お客様と行動をともにし、客観的な目で見つめ、様々な問題を一緒に解決していくサービスです。

現在のところ具体的な契約内容に決まりはありませんが、月に◯日・週に◯日といった形で定期的に丸一日職場に滞在し、デザインする、といったものを想定しています。
机とインターネット環境(Wi-fiだと助かります)だけ準備して頂ければ、あとは何も要りません。

興味がございましたら、まずは下記メールアドレスにご相談ください。

お問い合わせ
hello@ta2kick.com